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ヘリウムガスで声が変わるのはなぜ?風船用が使えない理由

「ヘリウムガス 声変わり」で検索すると、声を変えるパーティーグッズと、風船を浮かせるための風船用ヘリウムガスが混ざって表示されます。この2つは中身も想定用途も別の商品です。

風船用のガスは吸うためのものではなく、缶にも吸入しないよう注意書きが入ります。

吸い方は扱いません。

判断に必要なのは「ヘリウム」「混合ガス」「内容量(L)」「対応する風船のインチと個数」という4つの表記を読み分けることだけです。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

変声用ガスと風船用ヘリウムガスは別物

ヘリウムという気体の性質

ヘリウムは無色無臭で燃えない気体です。

空気より軽い。

だからゴム風船やフィルムバルーンに入れると浮きます。

声が高く聞こえるのは、ヘリウム中では音の伝わり方が空気中と変わり、共鳴の仕方が変化するためです。

声帯そのものが変化しているわけではありません。

変声用として売られる缶の中身

「変声用」「ボイスチェンジ」といった名前で売られる缶は、ヘリウム単体ではなく、酸素などを混ぜた混合ガスとして案内されているものがあります。

混ぜた分だけ軽さは落ちる。

そのため風船を浮かせる力は弱く、浮かせる用途を想定していない製品も存在します。

一方、風船用として売られるヘリウムガスの側には、吸入を禁止する注意書きが入るのが一般的です。

用途が逆向きなので、片方をもう片方の代わりにする前提で買うと失敗します。

吸引を前提に選ばない

ガスを吸い込む行為は、体内に取り込む酸素が不足する状態につながる恐れがあります。

風船用ヘリウムガスは酸素を含まないため、なおさら吸うものとして扱ってはいけません。

ヘリウムガスの基本と買える場所の整理も、あくまで風船を浮かせる用途を前提にしています。

表記で見分けるガスと空気入れの違い

売り場と商品ページに並ぶものを、表記ごとに整理します。

表記の例中身と想定用途該当する人
風船用ヘリウムガス/ヘリウム缶ヘリウムを主成分とし、風船を浮かせるための充填用。吸入禁止の注意書きあり会場で風船を浮かせたい人
変声用・ボイスチェンジ用(混合ガス)ヘリウムに他の気体を混ぜたパーティーグッズ。浮力は弱く、浮かせる用途を想定しないものがある浮かせる目的では選ばない
詰め替え用・業務用ボンベ容量が大きく、数十個以上をまとめて充填する前提装飾をまとめて作る人
空気入れ・ハンドポンプ入るのは空気。膨らむが浮かない壁面装飾やアーチを作る人

空気入れとヘリウムガスは役割が違います。

空気で膨らませた風船は浮きません。

逆に、天井に上げたいだけなら大型ボンベは不要なこともある。

使い切りタイプと詰め替えタイプの違いを見ておくと、缶を選ぶ段階で迷いにくくなります。

用途からヘリウムガスを一意に決める手順

手順1|浮かせるかどうかを決める

まず、その風船を浮かせる必要があるかを確認します。

テーブル装飾や壁面アートなら空気で足ります。

天井に上げる、手に持って歩く、写真で浮いた状態を残す。

この3つのどれかに当てはまるときだけヘリウムが要ります。

手順2|風船の素材とインチを確認する

ゴム(ラテックス)風船はガスが抜けやすく、浮いている時間は当日中を目安に考えます。

フィルム(アルミ蒸着)バルーンは抜けにくく、条件によっては数日単位で浮くこともある。

サイズはインチ表記が基本で、cmと1対1では対応しません。

ゴム風船に充填するときの手順と目安も素材ごとに変わります。

手順3|必要な個数から内容量を逆算する

缶やボンベの内容量はL(リットル)で表記されます。

パッケージには「9インチの風船で約◯個」のように、基準サイズと個数が併記されるのが一般的です。

大きい風船を膨らませれば個数は減る。

容量別に何個ふくらむかの目安と、当日の必要数を突き合わせてください。

手順4|いつまでに要るかで入手経路を選ぶ

当日中に必要なら店頭、余裕があるなら通販という順で考えます。取扱いは店舗や時期で変わるため、行く前に在庫を問い合わせるのが確実です。

内容量と「◯個ふくらむ」が製品ごとにずれる理由

同じL数でも、書かれている充填可能数がそろわないことがあります。理由は主に3つ。

  • 基準にしている風船のインチが違う。9インチ基準と11インチ基準では、当然ながら個数が変わります
  • 1個あたりの充填量の想定が違う。同じ11インチでも、パンパンに入れるか八分目かで消費量は変わる
  • ノズルから漏れる分や缶に残る分の見込み方が違う

さらに、気温でも体感は変わります。

寒い場所ではガスが縮み、暖かい室内に持ち込むとふくらみ方が変わる。

表示された個数は上限ではなく、条件がそろったときの目安として読んでください。

実際には表示より少なめに見積もっておくと安全です。

用途に合わないヘリウムガスを買うとどうなるか

変声用の混合ガスを風船に使うと、思ったように浮かないという結果になりやすい。

浮いても沈むのが早いことがあります。

逆に、風船用の缶を吸引目的で買うのは論外です。

酸素を含まないため、健康被害につながる恐れがあります。

容量不足も起きがちな失敗です。

飾り付けの途中でガスが切れると、同じ製品を買い足せる保証はありません。

数を数えるときは、割れた分の予備を1〜2割見込んでおくと足りなくなりにくい。

もうひとつ、フィルムバルーンには「ヘリウム非対応」と明記された製品があります。

100円ショップで扱われるものに多い表記です。

非対応と書かれた商品にヘリウムを入れる前提で計画を立てない。

膨らませても浮かない、あるいは接着部から抜けるという結果になります。

パッケージと商品ページで見る位置

缶の表面と裏面

表面には商品名と用途、内容量が入ります。

「風船用」なのか「変声用」なのかは、この段階で分かれる。

裏面には使用上の注意があり、吸入禁止、火気厳禁、直射日光や高温を避ける旨、廃棄方法が書かれています。

高圧のガスを扱う製品なので、保管と処分の欄まで目を通してください。

通販の商品ページ

商品名に「ヘリウム」「風船用」「変声」のどれが入っているかを最初に見ます。

次に仕様欄の内容量(L)と、対応する風船のインチと個数。

レビューは充填数の実感を測る材料になりますが、条件は人によって違うため参考程度にとどめます。

店頭で確認するとき

売り場はパーティーグッズ、玩具、園芸資材のいずれかに置かれることが多い。

ホームセンターでの取り扱いの実際や、トイザらスでの充填サービスの有無のように、店の業態で置き場所も扱いも変わります。

充填サービスを使えば缶を買わずに済む場合もあるため、必要数が少ないときは選択肢に入れてください。

専門店の使い分けは通販と実店舗それぞれの向き不向きが参考になります。

よくある質問

変声用のガスで風船は浮きますか

浮かせる用途を想定していない製品があります。

ヘリウム以外の気体を混ぜているぶん軽さが落ちるためです。

パッケージに風船への使用可否が書かれているので、そこを確認してください。

装飾目的なら風船用と明記されたものを選ぶほうが確実です。

風船用ヘリウムガスを吸っても平気ですか

吸うためのものではありません。

酸素を含まないガスであり、注意書きでも吸入は禁止されています。

吸い方やコツについては扱いません。

子どもが触れない場所で保管し、遊びの延長で使わせないようにしてください。

ヘリウムを入れた風船はどのくらい浮きますか

素材と条件しだいです。

ゴム風船はガスが抜けやすく当日中を目安に、フィルムバルーンは抜けにくいため数日単位で浮くこともあります。

ただし気温、湿度、充填量、屋内か屋外かで差が出ます。

イベント当日に確実に浮かせたいなら、直前に充填するのが無難です。

まとめ

「声変わり」の語で見つかる変声用ガスと、風船を浮かせる風船用ヘリウムガスは別の商品です。

前者は混合ガスで浮力が弱く、後者は吸入を禁じています。

まず浮かせる必要があるかを決め、風船の素材とインチを確認し、必要個数から内容量を逆算する。

この順番なら、缶の前で迷う時間はほとんどなくなります。

表示された充填可能数は条件つきの目安なので、少し多めに見積もっておくと当日あわてません。

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