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風船用ヘリウムガスの選び方|容量別に何個ふくらむか

風船用のヘリウムガスを選ぶときに効く軸は2つです。

「何インチの風船を何個ふくらませられる容量か」と「ノズルが手持ちの風船の口に合うか」。

この2つを外すと、ガスが余るか、途中で足りなくなります。

同じガスを入れても、ゴム風船なら浮きは当日中を目安に考えることになり、フィルム風船なら数日単位まで伸びることが多い。

持ち時間を決めているのはガスではなく風船の素材です。

だから風船を先に決め、それに合わせてガスを選ぶ順番が安全です。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

風船用ヘリウムガスを選ぶ前に見る3つの軸

スペック表の項目は多くありません。実際に選び分けに効くのは次の3つです。

容量(何個分と書かれているか)

使い捨てタイプの缶には「◯インチ風船◯個分」という目安が書かれていることが多いです。

この数字は、その表記サイズの風船を規定量までふくらませた場合の想定。

大きめの風船を使えば個数は減ります。

逆に小さい風船なら増える計算になりますが、小さすぎる風船は自重とリボンの重さに対して浮力が足りず、浮きが弱くなります。

ノズルの形状

ゴム風船の口とフィルムバルーンのバルブは構造が別です。

フィルムバルーンは自己密閉式のバルブ(差し込むと自動で閉じる細い口)が主流で、細いノズルや専用アダプターが必要になります。

缶やボンベによって付属品の内容は変わるため、手持ちの風船の口を先に確認してください。

使い切る前提かどうか

ヘリウムは開封後にバルブから少しずつ抜けることがあります。

何日かに分けて使う計画は立てにくい。

飾る日に一度で使い切る前提で容量を決めるほうが無駄が出ません。

ヘリウムガスそのものの基礎は風船用ヘリウムガスの基本と買える場所の整理もあわせて確認しておくと判断が早くなります。

ヘリウムガスの種類と違い

使い捨てタイプの缶

ホームセンターやパーティーグッズ売り場、通販で扱われている小型の缶です。

バルブを押してガスを出す構造で、返却の手間がありません。

1回のイベントで数個から数十個をふくらませる規模に向きます。

容量が小さいぶん、大量の装飾には向きません。

業務用の高圧ガスボンベ

金属製の容器に高圧で充填されたタイプ。

専門店やガス販売業者が扱い、レンタル・返却が前提のものもあります。

容量が大きく、レギュレーター(流量を調整する器具)を介して充填します。

高圧ガス容器の扱いには決まりがあるため、取扱説明と販売元の指示に従うことが前提。

個人の誕生日装飾には過剰になりがちです。

取り扱い店の見分け方は通販と実店舗を使い分けるバルーンショップの選び方で整理しています。

変声用の混合ガス

缶の見た目が似ていても、変声用として売られているガスは他の気体を混ぜた混合ガスで、風船を浮かせる用途では浮力が足りません。

パッケージの用途表記が判断基準です。

どちらも吸うためのものではありません。

違いは風船用ヘリウムと変声用ガスの見分け方にまとめています。

タイプ別に向いている人

タイプ構造の特徴向いている人向かない人
使い捨て缶(小容量)バルブ直付け。付属ノズルで充填誕生日や記念日に数個だけ浮かせたい人会場全体を装飾する人
使い捨て缶(大容量)缶が大型で個数目安が多い子どもの集まりで数十個を配る人余らせたくない少数使いの人
高圧ガスボンベレギュレーターで流量を調整店舗装飾や式典で継続的に使う人1回だけ使いたい人、保管場所がない人
フィルムバルーン+ガスのセット品対応バルーンとノズルが揃っている組み合わせを自分で判断したくない人手持ちの風船に使いたい人

迷ったときは、浮かせたい風船の数と直径を数えるところから。個数が10を下回るなら小容量、装飾として面を作るなら大容量かボンベの検討に入ります。

ヘリウムガスで失敗しやすい選び方

「ヘリウム非対応」の風船に入れようとする

100円ショップなどで売られているフィルムバルーンには、商品名やパッケージに「ヘリウム非対応」と明記されたものがあります。

これは空気で膨らませる前提の製品です。

ガスを入れる用途では選ばないでください。

100均で買えるものとの線引きは100均で売っている物とヘリウムガスの違いで確認できます。

ゴム風船で翌日以降を計画する

ゴム(ラテックス)は伸びる素材で、分子の隙間からガスが抜けやすい。

前日に仕込んで翌朝に浮かせておく計画は外れやすくなります。

翌日以降も浮かせたいなら、アルミ蒸着のフィルム風船を選ぶ判断のほうが確実です。

ウェイトを用意していない

浮く風船は手を離せば天井に張り付きます。

屋外なら飛んでいく。

バルーンウェイトかリボンの固定具は、ガスと同時に用意しておく前提の品です。

当日の入手を前提にする

ヘリウムの取扱いは店舗や時期で変わります。

取扱いのある売り場が限られる商品なので、日程に余裕を持たせるのが無難。

急ぎのときの探し方は当日ヘリウムガスを入手できる店の見分け方を参考にしてください。

容量表記と風船の個数を合わせる

インチ表記は、ふくらませたときの直径の目安です。

cmと1対1では対応しません。

同じ11インチの風船でも、規定より小さくふくらませれば見た目は小さくなり、浮力も落ちます。

缶の「◯個分」は、表記サイズを規定量まで入れた場合の想定値。

ここを取り違えると足りません。

例えば9インチ想定の個数表記の缶で、11インチの風船を同じ数だけふくらませようとすれば途中で止まります。

浮力の計算に入れ忘れやすいのがリボンとウェイトの重さです。

長いリボンを付けると、その分だけ浮き上がる力は削られます。

ガスが足りなくなって充填量を絞ると、風船は浮かずに中途半端な位置で止まる。

使いたいサイズと本数を先に決め、余裕を持った容量を選ぶほうが失敗しません。

気温の影響も無視できません。

暖かい室内でふくらませた風船を寒い屋外に出すと、中のガスが収縮してしぼんだように見えます。

逆に直射日光下では膨張して割れることがあります。

屋外で使う日は、充填量を満杯にしないほうが安全です。

使い切りと保管で気をつけること

ヘリウムの缶やボンベは高圧のガス容器です。

高温になる場所と直射日光を避けて保管してください。

夏場の車内に置いたままにしない。

これは製品側の注意書きにも共通して書かれている内容です。

残量は外から見えません。

作業の途中で切れると、ふくらませ途中の風船が無駄になります。

必要数より少し多めに見積もっておくのが現実的です。

使い終わったあとの処分

廃棄方法は製品ごとに指定があります。

ガスを完全に抜くよう指示されているもの、穴あけの手順が書かれているものなど、内容は缶によって異なります。

自治体の分別ルールとパッケージの記載を突き合わせてから捨ててください。

判断がつかない場合は購入元に確認するのが確実です。

ふくらませた風船側のケア

浮かせた風船は天井や壁に張り付いてホコリを拾います。

とくに乾燥した季節は静電気の影響が出やすい。

対処法は風船が壁につく・ホコリがつくを止める方法にまとめています。

よくある質問

ヘリウムガスは100円ショップで買えますか

風船やフィルムバルーンの取扱いはありますが、ヘリウムガスそのものは店舗や時期によって扱いが変わります。ダイソーでの状況はダイソーの取り扱いを確認したページで整理しています。

空気入れとヘリウムガスはどちらでもいいですか

役割が違います。

空気を入れた風船は浮きません。

手押しポンプは形を作るための道具で、浮かせたいならヘリウムが必要です。

逆に、浮かせる必要のない飾りにガスを使う理由はありません。

ドンキホーテのような量販店にも置いてありますか

パーティーグッズ売り場に置かれている場合があります。

容量や取扱いの傾向はドンキの売り場と容量をチェックしたページで触れています。

訪問前に店舗へ問い合わせるほうが確実です。

吸って声を変えることはできますか

風船用ヘリウムガスは吸うためのものではありません。

窒息などの事故につながります。

用途はふくらませることだけと考えてください。

ヘリウムを入れた風船を空に放してもいいですか

バルーンリリースの扱いは自治体や会場によって分かれます。実施できるかどうかは、必ず事前に管理者へ確認してください。

まとめ

選ぶ順番は、風船が先でガスが後。

ゴムかフィルムかで持ち時間の見通しが変わり、直径と本数が決まれば必要な容量も見えてきます。

ノズルが手持ちの風船の口に合うかは、買う前に必ず確認したい点です。

数個だけ浮かせるなら小容量の使い捨て缶で足ります。

会場装飾のように面で使うなら大容量かボンベの検討に入る。

ウェイトとリボンをセットで用意し、気温差の出る場所では充填量を満杯にしない。

この4点を押さえておけば、当日に浮かないという事態は避けられます。

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