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フォトブースの作り方|バルーンで映える背景を作る手順

フォトブースを作るときは、背景に使う壁を決める、大きい風船を先に留める、最後に小さい風船と小物で隙間を埋める。この順で進めれば、貼り直しはほとんど起きません。

つまずくのは飾り付けの技術ではなく、写る範囲の見積もりです。

カメラに入るのは壁の一部だけ。

壁全面を埋めようとすると、材料も時間も足りなくなります。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フォトブースは「壁→大きい風船→隙間」の順で作る

作業は3段階に分けられます。逆から手を付けると、どこかで必ずやり直しが出る。

撮る位置を決めてから壁を選ぶ

まずスマホを構えて、人が立つ場所と写る枠を確認します。

飾るのはその枠の中だけです。

全身を入れるなら床から2mほど、上半身だけなら1.5m前後までで足ります。

枠を決めずに始めると、写らない場所に風船を使ってしまう。

窓を背にすると逆光になるため、光が当たる側の壁を選ぶほうが失敗しません。

大きい風船から留める

大玉、数字バルーン、文字バルーンを先に置きます。

大きい物は動かせる余地が少なく、後から場所を探しても収まりません。

中心をやや左右どちらかにずらすと、人が立つ空間が自然に残ります。

中サイズで流れを作る

11〜12インチのゴム風船をつないで、大玉から斜めに伸びる帯を作ります。

バルーンチェーン(穴が等間隔に並んだ細い帯)に風船の結び目を差し込む方法が早い。

チェーンがなければ、荷造り用のビニール紐に自分で穴を開けても代用できます。

ふくらませる量を1つずつ変えると、機械的な並びになりません。

小さい風船と小物で隙間を埋める

5インチ前後の小さな風船、ペーパーファン、造花で穴を消していきます。

この工程は最後です。

隙間の形が見えてからでないと、必要な数が決まらないからです。

ペーパーファンの作り方と大きさの合わせ方を押さえておくと、隙間埋めの選択肢が増えます。

手順を飛ばしたフォトブースで起きること

小さい風船を先に貼ると、大玉を入れる場所が残りません。

剥がして貼り直すことになり、両面テープを重ねた部分は粘着が強くなります。

賃貸の壁紙では、この重ね貼りが剥離の原因になりやすい。

順番を守らないと時間配分も崩れます。

飾り付けは上から下へ進めるのが原則で、下部を先に完成させると、脚立を立てる足元が塞がる。

踏み台の脚が風船を踏むと、その場で割れます。

ゴム風船を前日にまとめて膨らませてしまうのも、よくある失敗です。

ラテックス(天然ゴム)は空気を通すため、時間が経つとしぼんでしわが寄ります。

写真ではこのしわがはっきり写る。

壁面の土台だけ前日に作り、風船は当日に足すほうが仕上がりは安定します。

フォトブースで多い失敗と、その場でできる直し方

風船が壁から落ちてくる

原因は接着面の相性です。

凹凸のある壁紙、砂壁、汚れた面には両面テープが効きません。

落ちた風船を貼り直すのではなく、テープを新しい面に貼り替えてください。

風船同士を結んで塊にし、その塊を1点で吊る形に変えると、接点が減って落ちにくくなります。

壁に跡が残った

強粘着のテープを直に貼ると跡が残ります。

先にマスキングテープを貼り、その上に両面テープを重ねる二段構えが基本です。

剥がすときは、壁と平行に、ゆっくり引く。

垂直に引っ張ると壁紙の表面が持ち上がります。

色がぼやけて写る

色数が多すぎるのが原因です。

3色前後に絞り、そのうち1色を白か薄いベージュにすると輪郭が出ます。

壁が白なら白い風船は溶けて消えるため、濃い色を主役にしてください。

ハートバルーンのサイズと色による見え方の違いは、主役を選ぶときの目安になります。

途中でしぼんできた

しぼんだゴム風船は膨らませ直せません。

予備を追加して差し込むのが現実的な対処です。

撮影が長時間になる予定なら、しぼみが目立ちにくいフィルムバルーンを主役に据えておくと崩れにくい。

必要な道具と、なくても代用できるもの

手で膨らませ続けるのは現実的ではありません。空気入れだけは用意してください。

用途本来の道具代用の候補
空気を入れる風船用の手押しポンプ足踏み式ポンプ、電動エアポンプ
風船をつなぐバルーンチェーンビニール紐に穴を開ける、結束バンド
壁に留める弱粘着の両面テープマスキングテープの下貼り+両面テープ
口を留める専用クリップ風船自体の口を結ぶ
背景を作るバックドロップスタンド突っ張り棒、カーテンレール(耐荷重を確認)

ヘリウムを使って浮かせる場合は、ガス缶とウェイト(重り)が別に必要です。

空気入れとヘリウムは役割が違います。

空気で膨らませた風船は浮きません。

100均でそろう範囲と足りない物の線引きは、100均でどこまでそろうかを整理した記事で確認できます。

フォトブースの準備はいつ始めるか

作業を1日に詰め込むと、当日の朝が破綻します。前日と当日で分けるのが基本です。

前日にやれるのは、壁の掃除、テープの下貼り、ペーパーファンや文字パーツの組み立て、フィルムバルーンの空気充填まで。フィルム(アルミ蒸着素材)はゴムより気体が抜けにくいため、前日でも形が残りやすい。

当日に回すのは、ゴム風船のふくらませと配置です。

ゴムは時間とともにしぼむため、撮影開始の2〜3時間前を目安にすると見た目が保てます。

ヘリウムを入れる場合はさらに直前。

浮いている時間は気温と充填量で変わり、屋外や冷えた場所では短くなります。

屋外に作るなら、当日の直前設営に限ってください。

直射日光で内部の空気が膨張し、ゴム風船は割れやすくなる。

風が吹く場所では、飾りが壁から外れて飛ぶ危険もあります。

結婚式など会場を借りる場合は、搬入できる時間帯そのものが決まっているので、ウェルカムスペースをバルーンで作る手順のように会場側の条件から逆算する形になります。

ゴムとフィルムでフォトブースの扱いは変わる

ゴム(ラテックス)風船

伸びるので形を作りやすく、隙間埋めにも使えます。

一方で気体が抜けやすく、表面が乾くと白く粉を吹くように見えることがある。

爪や壁の突起で簡単に割れるため、通路側には置かないでください。

膨らませすぎると洋梨のような形になるので、風船の口の近くまで空気を入れず、丸みが残る程度で止めます。

フィルム(アルミ蒸着)バルーン

伸びない代わりに気体が抜けにくく、数字や文字の形を長時間保てます。

注意点は表面の反射です。

フラッシュを正面から当てると白く飛び、模様が消えます。

ストロボは斜めから当てるか、天井に向けて反射させてください。

また、商品名やパッケージに「ヘリウム非対応」と書かれたフィルムバルーンにヘリウムを入れてはいけません。

空気専用として設計されています。

2種類を混ぜるときは、フィルムを主役の中央に、ゴムを周囲の量出しに使う配分が扱いやすい。素材ごとの持ち時間の差が、そのまま崩れ方の差になります。

写りを決める照明と立ち位置

飾りが良くても、光が悪いと写真は残念になります。確認するのは3つです。

  • 光の向き…人の正面から当たっているか。真上の天井照明だけだと、目の下に影が落ちます
  • 壁との距離…背景から1歩、できれば50cm以上離れる。壁に密着すると影が背景に写り、平面的になります
  • 写り込み…メガネやフィルムバルーンに照明が映っていないか

窓がある部屋なら、人が窓を向き、カメラが窓を背にする配置がいちばん簡単です。

夜の屋内では、白い壁や天井に光を反射させると影が柔らかくなる。

小道具を置く台を用意するなら、床置きの風船を数個減らして足元を空けたほうが、立ち位置の自由度が上がります。

よくある質問

賃貸の壁でも作れますか

下貼りをすれば可能性はありますが、壁紙の種類によって結果が変わります。

目立たない場所で小さく試してから広げてください。

原状回復の条件は契約ごとに異なるため、不安なら突っ張り棒とスタンドで自立させる方法に切り替えるほうが安全です。

風船は何個くらい必要ですか

写る範囲の大きさで変わります。

幅1.5m×高さ2mの壁面を帯状に飾る場合、11〜12インチを中心に数十個規模になることが多い。

全面を埋めるのではなく、対角に流す構成にすれば個数は抑えられます。

空気で膨らませた風船を浮かせられますか

浮きません。

浮くのは空気より軽い気体を入れた場合だけです。

天井付近に飾りたいときは、糸で吊るか、突っ張り棒に留める方法を使ってください。

撮影が終わった風船は再利用できますか

フィルムバルーンは空気を抜いて畳めば、再度使える場合があります。

ゴム風船は伸びが戻らず、割れやすくなるため使い回しには向きません。

片付けのときに割れた破片が出るので、小さな子どもやペットがいる場所ではその場で回収してください。

誤飲や窒息につながります。

屋外のイベントでも同じ手順で作れますか

基本の順番は同じですが、風対策が加わります。

土台を重くし、飾りの数を減らして風を通す構成にしてください。

空へ放つ演出は自治体や会場によって扱いが分かれるため、事前に確認が必要です。

まとめ

手順は、写る範囲を決める、大きい物から留める、小さい物で隙間を埋める。この3段階を守れば、貼り直しと材料の無駄はほぼ消えます。

素材の違いも押さえておきたい点です。

ゴムは形の自由度が高い代わりに当日勝負。

フィルムは持ちがよく、前日から準備できます。

どちらを主役にするかで、準備を始める時間そのものが変わります。

まとまった数の風船や大きめのパーツをそろえるなら、通販と実店舗の使い分けを先に決めておくと、当日までの段取りが立てやすくなります。

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