二次会の景品は何を選ぶ?予算配分と数の決め方の目安

二次会の景品は、当たった人がその足で電車に乗って持ち帰ります。1等に大型家電を選ぶと、受け取った本人が箱を抱えたまま帰ることになり、二次会そのものの空気とかみ合いません。
参加人数30〜50人の会で、ビンゴを1回まわすと当選者は数人から十数人になります。
景品の数と等級の落差をどこに置くかで、盛り上がりも持ち帰りやすさも変わります。
会場が立食なら荷物置き場も限られるので、箱の大きさは司会の進行より先に決めておきたい条件です。
本記事では、二次会の景品で実際に起きるつまずき、選ぶときの条件、避けたほうがよい品、等級ごとの組み立て方、飾りに使うバルーンの素材とサイズを解説します。

バルーンデイズ編集部
「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
景品選びで起こりがちな失敗
二次会の会場は立食形式が多く、クロークがない店舗もあるため、当選した景品はその場の床やテーブルの脇に置かれます。大きな箱が何個も並ぶと通路が狭くなり、ドリンクを運ぶスタッフの動線とぶつかります。
持ち帰りも同じ問題になります。
二次会は21時や22時に終わることが多く、当選者は満員に近い電車で移動するので、両手がふさがる景品は喜ばれにくくなります。
車で来ている人は積めますが、当たるのは誰か分からないため、車前提の景品は組めません。
幹事側の負担も当日に出ます。
景品は幹事が自宅から会場まで運び、開始前に控えに積んでおく必要があるので、総重量と箱の数がそのまま搬入の手間になります。
要冷蔵や要冷凍の食品は会場の冷蔵庫を借りられるとは限らず、預かってもらえるかは店舗ごとに違います。
生鮮を入れるなら、事前に店へ確認してください。
二次会で喜ばれる景品の条件
選ぶ前に固めておきたい軸は3つです。
片手で持ち帰れる大きさと重さ
手提げ袋に収まり、片手で持てる重さなら、電車でも自転車でも持ち帰れます。箱が大きい品を1等に置きたいときは、目録や引換券の形にして後日配送に回す方法もあります。
誰に当たっても成立する内容
二次会の参加者は新郎新婦の友人・同僚・親族が混ざり、年齢も家族構成もそろいません。サイズ指定が必要な衣類や、香り・味の好みが強く出る品は当たり外れが大きくなるため、日用品や食べ切れる菓子のほうが外れにくくなります。
その場で見て価値が伝わる
司会が長い説明をしないと分からない景品は、会場が静まります。
写真に写ってすぐ分かる大きさや形をしているか、名前を言うだけで伝わるかを目安にしてください。
プレゼント交換の品を選ぶ基準でも、見た目で伝わるかどうかが判断材料になります。
避けたいアイテムの共通点
持ち帰りで壊れる品は、当選者に後片付けの手間を渡すことになります。陶器やガラスの食器、瓶入りの飲料は、混雑した電車や自転車のかごで割れることがあり、包み直す手間も当選者の側にかかります。
要冷蔵・要冷凍の食品も二次会には向きません。二次会後に食事へ流れる人もいるので、常温で数時間持たない品は選びにくくなります。
その場で開けると気まずくなる品も外してください。金額がはっきり分かるもの、下着や体重・体型に触れる品、強い匂いの品は、大人数の前で受け取る場面と合いません。
ヘリウムを入れたゴム風船を景品として長時間置くのも避けたい選択です。
ゴム(ラテックス)は表面からガスが抜けやすく、二次会が始まる前に膨らませておくと、抽選の順番が来たころには浮力が落ちていることがあります。
浮かせた状態で渡したいなら、後述するフィルム素材を選んでください。
等級別に景品を組み立てる目安
景品は等級で役割が変わります。
1等は会場が沸く一点物として置き、そのぶん数は1つに絞ります。
持ち帰りが難しいサイズを選ぶなら、目録や引換券にして配送へ回すと当選者が困りません。
中間の等級は実用品でそろえると外れにくくなります。洗剤や入浴剤、日持ちする菓子、タオルのような消耗品は、誰に当たっても使い道があり、袋にも収まります。
末等は数をそろえることが目的になります。
参加者30〜50人の会で当選者が数人だけだと、当たらなかった側の時間が長く感じられるので、参加賞として全員に小袋を配る構成にすると温度差が出にくくなります。
パーティー帽子のサイズと素材の選び方やサイリウムの色の変え方と捨て方で扱う小物は、そのまま会場の演出にも使えます。
子どもが参加する二次会なら、年齢と安全性で選ぶ子ども向けビンゴ景品の基準も合わせて確認してください。
飾り付けに使うバルーンの素材とサイズ
バルーンは素材で性質が分かれます。
ゴム(ラテックス)は伸びて安く数をそろえられますが、表面からガスが抜けやすく、ヘリウムを入れた場合の浮きは当日中を目安に考えます。
フィルム(アルミ蒸着)は伸びない代わりにガスが抜けにくく、数日単位で浮くことも多いものの、気温と充填量で差が出ます。
景品や新郎新婦へのブーケとして渡すなら、浮く時間が長いフィルムのほうが向きます。
ヘリウムを入れる前に、商品名や説明に「ヘリウム非対応」と書かれていないかを必ず確かめてください。
空気で膨らませた風船は浮かないので、空気入れとヘリウムガスは別の用途の道具です。
サイズはインチ表記が基本で、同じ12インチでも膨らませる量で仕上がりが変わります。
浮かせるならウェイトで固定し、テーブルの上に置くなら空気入れで膨らませたゴム風船をスタンドに立てる形が扱いやすくなります。
割れた破片は小さな子どもの誤飲につながるため、片付けまで担当を決めておいてください。
屋外へ放つバルーンリリースは会場や自治体で扱いが分かれるので、企画する前に確認が必要です。
仕入れ先の比べ方は通販と実店舗を使い分けるバルーンショップの選び方、装飾の買う順番は失敗しない飾り付けの順番で解説しています。
よくある質問
景品はいくつ用意すればよいですか
ゲームの回数と当選人数から逆算してください。
ビンゴ1回で当選者を10人にするなら、等級付きの景品が10個必要になります。
当たらない人が半分以上を占めると場が冷えやすいので、参加賞を全員分そろえるか、ゲームを2種類に分けて当選機会を増やす構成が扱いやすくなります。
ヘリウムを入れた風船を電車で持ち帰れますか
持ち帰れますが、混雑時は場所を取り、天井や他の人の荷物に触れて割れることがあります。
フィルムなら大きなポリ袋に入れてしぼめずに運べますし、ゴムは寒暖差で割れやすいので、渡すときに一言添えてください。
なお、風船用のガスは吸うためのものではありません。
現金や商品券を景品にしてもよいですか
参加者の顔ぶれと会費の集め方で判断が分かれます。会費から景品代を出している場合、金額がそのまま見える品は受け取る側が気にすることがあるため、日用品や体験型の引換券に替えるほうが場になじみます。
仮装テーマの二次会でも景品の考え方は同じですか
持ち帰りやすさと外れにくさという条件は変わりません。テーマに合わせた小物を末等に置くと写真がまとまるので、定番から手作りまでの仮装の選び方で扱う衣装や小物を景品側にも合わせる方法があります。
まとめ
二次会の景品は、片手で持ち帰れる大きさか、誰に当たっても使い道があるか、見た目で価値が伝わるかの3点で絞れます。
壊れる品と要冷蔵の食品を外し、1等は一点物、中間は消耗品、末等は数をそろえる形にすると、搬入から持ち帰りまで無理がなくなります。
バルーンを使うなら、浮かせたいものはフィルム、数をそろえる装飾は空気を入れたゴムという分け方が扱いやすいでしょう。
ぜひ本記事の条件と等級の組み立て方を参考に、当日の進行と持ち帰りまで見通した景品をそろえてください。




