二次会の景品は何を選ぶ?予算配分と数の決め方の目安
結婚式の二次会で景品が失敗するのは、中身より「渡す瞬間の見え方」が足りていないときです。
目録だけの封筒、袋に入っていない箱、当選者が抱えきれない大物。
この3つで場が止まります。
会場の受付台に並べて絵になるかどうか、そして当選者が電車で持ち帰れるかどうか。
景品選びはこの2点でほぼ決まります。
景品の数は当日の人数から逆算しますが、実際に困るのは「何を買うか」より「どう見せるか」のほうです。
同じ商品でも、バルーンを1本添えて台に置くだけで写真の写りが変わります。
ゲームの進行、幹事の予算配分、持ち帰りの現実まで含めて整理します。

バルーンデイズ編集部
「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
二次会の景品でつまずくのは受け渡しの場面
二次会の会場は、たいてい貸切のレストランかバーです。
景品を置くスペースは受付台か、ステージ脇の小さなテーブルしかない。
ここに大きな箱を積むと、通路がふさがります。
もうひとつの問題が時間です。
二次会の進行は2時間前後。
歓談、乾杯、新郎新婦の入場、ゲーム、締めの挨拶と詰め込むと、景品を渡す時間は正味10分ほどしか取れません。
ひとりずつ商品説明をしていると、確実に押します。
当選者が持ち帰れないと現場が困る
家電や大型の食品セットを景品にすると、当選者はそれを抱えて二次会後の移動をすることになります。
三次会に流れる人も多い。
荷物を預けられる場所がない会場だと、当選者が困ります。
この問題を避ける方法が、目録と現物の使い分けです。
かさばるものは目録+パネルで渡し、現物は後日配送にする。
手渡しするのは小さい箱と目録だけにすれば、テーブルも通路も空きます。
二次会の景品に向く条件
選ぶときに見る軸は4つあります。
| 軸 | 見るポイント |
|---|---|
| 持ち帰りやすさ | 片手で持てるか。電車で膝に置けるサイズか |
| 見栄え | 台に置いたとき、遠くの席から何か分かるか |
| 汎用性 | 男女・年齢を問わず使えるか。好みが分かれないか |
| 賞味期限・使用期限 | 生鮮品は当日の保管方法まで考える必要がある |
遠くの席から見えるかどうか
二次会の景品でいちばん軽視されるのがここです。
景品が小さな箱だと、後ろの席の人には何が当たったのか分かりません。
盛り上がりが半分になります。
解決策は、景品そのものを大きくすることではありません。
景品にヘリウムを入れたフィルムバルーンを1本結びつけるか、景品の背後にバルーンを立てる。
フィルムバルーン(アルミ蒸着素材のバルーン)はゴム風船よりガスが抜けにくく、二次会の2時間程度なら十分に浮いた状態を保てます。
ただし気温と充填量で変わるので、当日の朝に膨らませるより会場入り直前のほうが安全です。
景品台の作り方は飾り付けを買う順番の考え方と共通します。背景を先に決めてから小物を足すほうが、まとまりが出ます。
好みが分かれないものを選ぶ
二次会の参加者は新郎側と新婦側で顔ぶれが違います。
会社の同僚、大学のサークル、地元の友人が混ざる。
特定の趣味に寄った景品は、当たった人が反応に困ります。
食品、日用品、体験ギフトのカタログあたりが無難です。逆に、サイズがある衣類、香りが強いもの、キャラクター色が濃いものは外れやすい。
避けたほうがいい景品の仕様
二次会では裏目に出るものがあります。
- 要冷蔵・要冷凍の生鮮品。会場に冷蔵庫を借りられるか、事前確認が必要です。二次会後も三次会に行く人が持ち歩くと傷みます
- 液体で重いもの。ケース単位の飲料は持ち帰りが厳しい。目録にするほうが親切です
- 組み立てが必要な大型家電。箱が大きすぎて、会場の入り口を通らないことがあります
- 使用期限が短い商品券。二次会の景品は数か月後に使われることも多い
- 参加者の誰かが明らかに欲しがっているもの。抽選なので、当たらなかったときに空気が微妙になります
もうひとつ注意したいのが、包装のない景品です。
裸のまま渡すと写真に残ったとき見栄えがしません。
袋か箱に入れて、リボンを掛けるだけで印象が変わります。
景品を渡すタイミングと進行時間
ゲームの種類で必要な時間が変わります。
ビンゴなら景品の数だけ番号を読み上げるので、10個で15分前後。
クイズ形式ならもっと短く済みます。
目安として、二次会の開始から1時間前後にゲームを入れるのが一般的です。
全員が到着していて、まだ帰る人が出ていない時間帯。
締めの直前にゲームを持ってくると、終電を気にする人が抜けはじめます。
景品を渡す順番
下位賞から順に呼んで、最後に1等を出す流れが定番です。最初に1等を出すと、そのあとの盛り上がりが落ちます。
景品を積んでおく場所は、司会者の手が届く範囲にしておく。
取りに行く動線が長いと、その分だけ進行が止まります。
バルーンで景品台を目立たせておくと、当選者も迷わず向かえます。
用意する景品の数と予算配分
参加者の何割に当たるようにするかを最初に決めます。
全員に当たる形式にすると、1つあたりの中身は薄くなる。
上位数名に絞ると、外れた人が多くなります。
| 参加人数 | 景品の目安数 | 考え方 |
|---|---|---|
| 20〜30名 | 5〜8個 | 1等を1つ、あとは同格に近い賞を並べる |
| 40〜60名 | 10〜15個 | 参加賞を別途用意すると外れた人のフォローになる |
| 70名以上 | 15個以上 | ゲーム時間が延びるので、ビンゴ以外の形式も検討 |
予算は1等に寄せるか、平準化するかの二択です。
1等に寄せると当選の瞬間が盛り上がる。
平準化すると当たった人数が増えて、全体の満足度が上がります。
どちらが合うかは参加者の年齢層で変わります。
参加賞レベルの品を数多く揃えるなら、安く見えないプレゼントの選び方の基準がそのまま使えます。
景品台をバルーンで作るときの素材とサイズ
景品の見栄えを底上げする道具として、バルーンは扱いやすい部類です。ただし素材選びを間違えると、二次会の途中でしぼみます。
ゴムとフィルムの違い
ゴム風船(ラテックス)は伸びる素材で、色数が多く価格も抑えられます。
ただしヘリウムを入れても抜けやすい。
浮かせた状態を保ちたいなら、二次会の直前に膨らませる前提で考えてください。
フィルムバルーンはアルミ蒸着のシートを貼り合わせたもので、伸びない代わりにガスが抜けにくい。
数字やアルファベットの形をしたものが多く、「1」「2」といった賞の番号を作るのに向いています。
ただし100均のフィルムバルーンには「ヘリウム非対応」と明記された商品があります。
この表記があるものにヘリウムを入れないでください。
浮かせる必要があるかを先に決める
景品台の背景に置くだけなら、空気で膨らませて壁に貼るほうが手間もコストも軽い。
空気で膨らませた風船は浮きません。
ここを混同すると、当日にガス缶を買い足すことになります。
浮かせたいのは、天井付近に飾って会場全体から見えるようにしたいときです。その場合はヘリウム対応のフィルムバルーンを選び、ウェイト(おもり)で固定します。
サイズはインチ表記が基本で、センチと1対1では対応しません。
同じ12インチでも膨らませる量で仕上がりが変わります。
景品台に添えるなら、大きすぎない18インチ前後のフィルムバルーンが扱いやすい。
調達先の選び方は通販と実店舗の使い分けを参考にしてください。当日までの余裕があるかどうかで、選ぶべき経路が変わります。
よくある質問
景品は当日会場に持ち込む?事前に送る?
会場によって前日搬入を受け付けるところと、当日のみのところがあります。
契約時に確認してください。
大型の景品を当日持ち込むと、幹事の移動が大変になります。
目録に切り替えて、現物は当選者の自宅へ直送する方式なら搬入がほぼ不要です。
ハズレの人へのフォローは必要?
参加人数が多いほど、当たらない人が増えます。
小分けの菓子やドリンクチケットを参加賞として全員に配ると、空気が良くなります。
凝ったものである必要はありません。
景品にバルーンを付けると持ち帰りの邪魔にならない?
ヘリウムで浮かせたバルーンは、電車内で持つとかなり目立ちます。
当選者が困る場面もある。
景品台の演出用として会場に残す前提で使い、渡すのは景品本体だけにするほうが現実的です。
持ち帰りたい人には渡す、という運用でよいと思います。
子どもが参加する二次会でも同じ選び方でいい?
子どもがいる場合、小さいパーツを含む景品は誤飲のリスクがあります。
風船も割れた破片が窒息につながることがあるので、目を離さないでください。
年齢に合わせた選び方は子ども向け景品の安全基準にまとめています。
ゲーム以外に景品を使う場面はある?
余興の賞品、じゃんけん大会、参加者アンケートの抽選など、使いどころは複数あります。二次会の景品として一括で買っておき、進行の中で小分けに配るほうが場が持ちます。
まとめ
二次会の景品は、中身の豪華さだけで選ぶと現場で詰まります。
持ち帰れるサイズか、遠くの席から見えるか、好みが分かれないか。
この3点を先に通してから、予算配分を決めてください。
大型のものは目録とパネルで渡し、現物は後日配送にする。
手渡しは小さい箱に絞る。
景品台にはバルーンを添えて、当選の瞬間が写真に残るようにしておく。
フィルムバルーンを浮かせるならヘリウム対応の表記を確認し、非対応と書かれたものには入れないでください。
会場の搬入ルールと、ゲームに割ける時間。この2つは早めに確認しておくと、当日の調整が楽になります。
