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風船の捨て方|ゴムとアルミで分別が変わる理由と手順

行事が終わって残った風船を、そのままゴミ袋に押し込もうとしていませんか。

捨て方の基本は3段階です。

まず中のガスを抜き、リボンやスタンドなどの付属品を外し、ゴムやフィルムを小さく切ってから袋に入れます。

順番を守る理由は、割れた風船の破片が幼児やペットの誤飲・窒息につながるからです。

分別の区分は自治体で分かれます。

ゴム風船とフィルムバルーンは別素材なので、同じ袋にまとめる前に自分の地域の区分表を確認してください。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

風船の捨て方は「抜く・外す・切る」の3段階

片づけの順番を決めておくと、破片の取りこぼしが起きにくくなります。以下の流れで進めてください。

1. 室内でガスを抜く

まだ膨らんでいる風船は、屋内で口を開けるか、はさみで切ってガスを抜きます。

屋外で作業すると、浮いている風船が手から離れて飛んでいく事故が起きる。

とくにヘリウムが入ったフィルムバルーンは、指が緩んだ瞬間に回収できなくなります。

2. リボン・スタンド・電池を外す

リボン、プラスチックカップ、スティック、ウェイト、光るタイプに入っている電池は、それぞれ素材が違います。

まとめて捨てると分別区分が合わなくなるため、風船本体から切り離してから仕分けます。

電池は本体に組み込まれている製品もあり、取り外せるかどうかは商品によって異なります。

3. 破片が大きく残らないように切る

ゴム風船は割れると口の部分(結び目)が残り、薄い膜が丸まった状態で床に散ります。

この丸まった膜が、口に入れたときに気道をふさぐ形になりやすい。

はさみで数センチ以下に切ってから袋へ入れると、拾い忘れも減ります。

フィルムバルーンも同様に、平らにしてから切ると袋の中でかさばりません。

4. 素材ごとに分けて袋に入れる

ゴム(ラテックス)とフィルム(アルミ蒸着)は別の素材です。

自治体によっては区分が変わります。

「燃やすごみ」「プラスチック」「その他」のどれに当たるかは地域差があるので、市区町村のごみ分別辞典で「風船」「アルミ風船」の項目を引いてください。

5. 床とすき間を最後に確認する

割れた瞬間に破片は思ったより遠くまで飛びます。

ソファの下、家具のすき間、カーペットの毛の中まで見てから終わりにします。

静電気で壁や布に張り付いた小片は目立ちにくいので、風船の静電気を抑える方法を知っておくと片づけも楽になります。

手順を飛ばすと何が起きるか

面倒でも順番を守ってほしいのは、実害がはっきりしているからです。

もっとも重いのは誤飲です。

ゴム風船の破片は水分を含むと張り付き、幼児やペットの口の中で丸まります。

消費者向けの注意喚起でも、風船やその破片は小さな子どもの手が届く場所に置かないよう繰り返し呼びかけられています。

割れた直後にその場を離れないだけで、リスクの多くは減らせる。

次に、膨らんだまま袋へ入れた場合です。

袋がふくれて何度も詰め直すことになり、収集車の中で圧がかかって破裂音が出ることもあります。

ガスを抜くのは体積を減らすためだけでなく、扱う人への配慮でもあります。

電池を外さずに捨てるのも避けたい失敗です。

光るバルーンには小型の電池が入っており、電池は多くの自治体でごみ袋に混ぜられません。

ショートや発熱の原因になるためです。

取り外せない構造の場合は、自分で分解を試す前に自治体の窓口に扱いを確認してください。

そして屋外での作業。

浮いている風船を持って外に出た時点で、飛ばしてしまうリスクが生まれます。

飛んだ風船は回収できず、落下先で動物が口にする可能性も残ります。

捨て方でよくある失敗と直し方

掃いて終わりにしてしまう

ほうきで集めただけでは、静電気で床材に張り付いた小片が残ります。

粘着ローラーか掃除機を最後に一往復かけてください。

カーペットの部屋なら、掃除機のほうが確実です。

コンフェッティ入りを部屋の中で切る

中に紙片やフィルム片が入った「コンフェッティバルーン」は、切った瞬間に中身が飛び散ります。

ゴミ袋の中に入れた状態で口を押さえながら切るか、浴室で作業すると片づけが一度で済みます。

静電気で中身が内側に張り付いているため、袋の中で軽く振ってから出すと残りません。

フィルムバルーンを膨らんだまま袋へ押し込む

フィルムは伸びないので、押し込んでも体積が減りません。

注入口(バルブ)にストローや細い棒を差し込むと空気が抜けます。

抜けにくければ、リボンを結んだ端の近くをはさみで切ってしまうのが早い。

もう一度使う予定があるなら、切る前にバルーンを再びふくらませられるかどうかの判断を確認してから決めてください。

ウェイトやスタンドをまとめて捨てる

飾り付けに使ったウェイトには、砂入り・水入り・樹脂製などがあります。

中身と外装で区分が違うことがあるため、水や砂は先に出します。

スタンドの棒とカップはプラスチック、土台に金属が使われていれば別区分です。

バルーンを固定するときに使う道具は再利用しやすいので、状態がよければ次回まで残す選択もあります。

壁に貼った風船をはがすときに壁紙を傷める

両面テープやフックの跡が残ると、片づけが「補修」に変わります。はがし方は貼り方でほぼ決まるので、飾る前に跡を残さない壁への貼り方を見ておくと後始末が短くなります。

必要な道具と代用できるもの

特別な道具はいりません。手元にあるもので足ります。

用途基本の道具代用できるもの
ガスを抜くはさみつまようじ、クリップの先、ストロー(バルブに差す)
破片を切る先の丸い工作用はさみキッチンばさみ
まとめるごみ袋レジ袋を二重にする
コンフェッティを散らさないごみ袋の中で切る浴室・洗面台で作業する
小片を回収する粘着ローラー掃除機、ガムテープを裏返して手に巻く
電池を外す細いプラスドライバーない場合は無理に開けず自治体に確認

針で刺して割る方法は音が大きく、破片が広範囲に飛びます。

子どもや動物が同じ部屋にいるなら、はさみで口を切ってしぼませるほうが静かです。

作業中はゴム手袋があると手が滑りません。

ラテックスに反応が出る人が家族にいる場合は、ラテックスアレルギーの確認と対処を踏まえて、素手で長く触らない方法を選んでください。

風船を片づけるタイミングの目安

放置してから捨てようとすると、かえって手間が増えます。

ゴム風船は表面がくもり、しわが寄ってきた時点が片づけの合図です。

時間が経つとゴムが硬くなったりべたついたりして、はさみが入りにくくなる。

膨らんだまま自然に割れると、破片の飛び方が読めません。

装飾として使ったなら、行事の翌日までに始末してしまうのが扱いやすいところです。

フィルムバルーンは持ちが長く、数日から状況次第でそれ以上、形を保つことがあります。

ただし浮力は先に落ちます。

床を這うようになった段階で、ペットや小さな子どもが引っぱる対象になります。

飾りとして見せたい期間が終わったら、しぼみ切るのを待たずに処分して構いません。

どのくらい形が残るかの目安は、種類ごとの持ち時間の違いとあわせて考えると判断しやすくなります。

気温が高い時期は劣化が早まります。しぼみ方が想定より早いと感じたときは、風船がしぼむ原因を確認しておくと、次に飾るときの日程も組みやすい。

作業の時間帯も意外に効きます。

子どもが寝ている間か、外に出ている時間に済ませてしまう。

割る音を怖がる子もいるので、その配慮も含めてタイミングを選んでください。

素材別に変わる風船の捨て方

ゴム(ラテックス)風船

天然ゴムを主原料とする、伸びるタイプです。

割れると鋭くはならないものの、薄い膜が丸まって残ります。

結び目の部分は厚みがあるので、はさみで切り分けてから袋に入れます。

細かくすると袋の中で散りやすいため、小さめのレジ袋に集めて口を結び、それをごみ袋へ入れる二重にする方法が扱いやすい。

フィルム(アルミ蒸着)バルーン

伸びないフィルムにアルミを薄く蒸着した素材です。

ゴムとは別物なので、同じ区分になるとは限りません。

金属を含むため、自治体によって「燃やすごみ」ではなく別扱いを指定している場合があります。

平らにつぶし、注入口のプラスチック部分ごと切って分けます。

ハート形や大型の数字バルーンは面積が大きいので、袋に収まる大きさに切ってから入れてください。

透明で厚みのあるバルーン

いわゆるバブル型の透明バルーンは、ゴムでもアルミ蒸着でもない樹脂フィルムです。

硬めで、はさみを入れると切り口が固いまま残ります。

まず一か所に穴を開けてしぼませ、そのあと平らにして切ると力が要りません。

中にコンフェッティが入っている製品が多い点にも注意します。

紙・リボン・ペーパー装飾

ペーパーファンやガーランド、リボンは紙とビニールが混ざっています。

紙部分と留め具(ホチキス、金属リング、プラスチックのクリップ)を分けます。

ホチキスの針が入ったままだと、資源として出せないことがあります。

ウェイト・スタンド・カップ

砂や水が入ったウェイトは中身を先に出します。

砂はそのまま排水口に流さず、袋に取ってからごみとして出してください。

スタンドの棒とカップはプラスチックが一般的ですが、土台に金属や石を使った製品もあります。

素材表示を見て仕分けます。

ヘリウムが入ったままの風船と、ガス缶をどうするか

浮いている風船を処分するときは、必ず屋内で作業します。

玄関の外や庭に出た瞬間に手を離すと回収できません。

ヘリウムは空気より軽い気体なので、上へ上がっていきます。

風船に入っているガスを抜く方法は、空気の場合と同じです。

はさみで切るか、バルブから抜く。

ここで注意したいのは、抜けたガスを吸わないことです。

風船用のガスは吸うためのものではありません。

狭い場所で大量に放出すると酸素が薄くなるため、換気ができる部屋で作業してください。

ガスの性質や購入時の選び方は風船用ヘリウムガスの基礎にまとめています。

使い終わったヘリウム缶の処分は、風船本体と分けて考えます。

中に圧力がかかった気体が残っている缶は、そのままごみ袋に入れられません。

多くの製品はパッケージや缶に処分方法の表示があります。

残ガスを完全に抜いた状態にしてから、自治体が指定する区分(スプレー缶類とは別に案内される場合もあります)に従って出してください。

表示が読み取れない、抜き方が分からないという場合は、自分で穴を開けようとせず販売店か自治体に確認します。

なお、風船を空へ放つバルーンリリースは、自治体や施設によって扱いが分かれます。処分方法として空に飛ばすという選択はしないでください。

よくある質問

ゴム風船は土に還るから、庭に置いておいてもいいですか

置いたままにしないでください。

天然ゴムを使った製品について、メーカーが分解性に言及していることはあります。

ただし分解にかかる時間や条件は環境で大きく変わり、その間に鳥や動物が口にする可能性が残ります。

屋外に残さず、ごみとして出すのが基本です。

破片を子どもが口に入れてしまったときは

自己判断で様子を見るより、医療機関に相談してください。

薄いゴム膜は気道に張り付く形になることがあり、見た目の量が少なくても油断できません。

咳や呼吸のしにくさがあるときは急いで対応します。

まだきれいなバルーンを捨てるのがもったいないのですが

フィルムバルーンは形が崩れていなければ、しぼませて保管し、次の機会に使い直す余地があります。

ゴム風船は一度膨らませると伸びきってしまい、同じようには使えません。

可否の見分け方は再利用について扱ったページを参照してください。

風船の分別は全国で同じですか

同じではありません。

ゴムとフィルムで区分が違う自治体もあります。

市区町村のごみ分別辞典で品目名を検索するのが確実です。

判断に迷うものは、混ぜずに問い合わせてください。

割るときの音を小さくする方法はありますか

針で刺すのではなく、口の結び目をはさみで切ってゆっくり空気を抜きます。膨らんだ面を手で押さえながら抜くと、勢いも音も抑えられます。

まとめ

風船の捨て方は、屋内でガスを抜く、リボンやスタンドや電池を外す、破片が大きく残らないよう切る、この3段階です。手順を飛ばして起きる実害は、誤飲・破片の取りこぼし・屋外への飛散・電池の混入に集約されます。

素材を混同しないことも大切です。

ゴム(ラテックス)とフィルム(アルミ蒸着)は別物で、分別区分が変わる自治体があります。

透明な樹脂バルーン、紙の装飾、ウェイトの中身も、それぞれ分けて考えてください。

片づけのタイミングは、しぼみ始めたときが目安。

硬くなる前なら切りやすく、床を這う前ならペットや子どもが触りません。

最後に床とすき間を一度見て、小片が残っていないことを確かめて終わりにしてください。

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