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風船の壁への貼り方|跡を残さず貼る方法と落ちない工夫

風船を壁に貼るときは、壁側にマスキングテープを1枚下地として貼り、その上に両面テープを重ね、風船を押し当てます。

風船に直接テープを巻くのではなく、壁を守る層を先に作る。

この一手間だけで、剥がすときの壁紙の破れはほとんど防げます。

養生テープでも代用できます。

もう一つ、貼る前に決めることがあります。

空気で膨らませるか、ヘリウムを入れるか。

ヘリウム入りは上へ引っ張られるので壁面装飾には向きません。

壁に貼るのは空気を入れた風船が基本で、両面テープ・ひっつき虫・テープフック・バルーンテープのどれを選ぶかは、風船の重さと壁の材質で変わります。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

風船を壁に貼る基本の手順

ゴム風船(ラテックス=天然ゴム素材)を空気で膨らませ、壁に並べる場合の流れです。順番に意味があります。

壁のホコリと油分を落とす

乾いた布で貼る範囲をひと拭きします。

ホコリが1層あるだけで両面テープの粘着は落ちる。

キッチン近くの壁は油分が乗っているので、固く絞った布で拭いてから完全に乾かしてください。

濡れたまま貼ると数分で落ちます。

下地のマスキングテープを貼る

風船1個につき3〜5cm程度、壁に直接マスキングテープを貼ります。

これが壁紙と強粘着の間に入る緩衝層です。

マスキングテープは和紙が基材で、剥がすときに紙の層で切れてくれる。

壁紙の表面まで持っていかれにくくなります。

両面テープを重ねる

下地の上に両面テープを貼ります。

ここは強めの粘着で構いません。

壁に触れているのはマスキングテープなので、強粘着でも被害が壁紙に届かない仕組みです。

風船の結び目の近くを押し当てる

風船は、口を結んだ部分のすぐ横を接地させます。

ゴムが二重になっていて厚く、テープの力に耐えやすい場所だからです。

膨らみの頂点で貼ると、風船が回転して落ちます。

押さえる時間は5秒ほど。

ゴムは押した瞬間には密着しません。

大きい風船は2点で支える

直径30cmを超えるサイズや、重さのあるフィルムバルーンは、テープを1点にしないでください。

結び目側と、そこから少し離れた位置の2点。

片方が外れても即落下しません。

下地を作らずに貼ると壁紙ごと剥がれる

手順を省いたときに何が起きるか。

いちばん多いのが、剥がすときに壁紙の表面が薄く持っていかれる事故です。

日本の住宅で多いビニールクロスは、表面のフィルム層と紙の裏打ちが貼り合わせてある構造。

強粘着テープを直貼りすると、フィルム層だけが白く剥離します。

賃貸なら原状回復の話になりかねません。

塗り壁や繊維壁、砂壁は事情がさらに悪い。

表面がそもそも粉状に固まっているので、テープを剥がすと壁材ごと崩れます。

この手の壁には粘着を使わないほうが無難です。

もう一つの実害が落下です。

テープが弱いまま夜通し放置すると、明け方に風船が床に散らばっている。

ゴム風船は時間とともにしぼみ、体積が減ると接着面のゴムが引っ張られて剥離します。

風船がしぼむ原因と持ちの目安を踏まえて、いつ貼るかを決めてください。

貼り方でよくある失敗と直し方

貼ったそばから落ちてくる

原因の大半はホコリと、押さえ時間の不足です。

同じテープを貼り直すと粘着面にホコリが付いて力が落ちるので、落ちた分は新しいテープに替えます。

それでも落ちるなら壁の材質が合っていません。

テープフックやひっつき虫のような練り消し状の粘着剤に切り替えます。

壁紙が破れてしまった

剥がす向きが悪いケースがほとんど。

テープは壁から垂直に引っ張らず、壁面に沿って寝かせながらゆっくり引きます。

角度をつけるほど壁紙に力がかかる。

すでに固まって剥がれないときは、ドライヤーの温風を10秒ほど当てると粘着がゆるみます。

しぼんで隙間だらけになった

複数の風船を密着させて面を作る飾り方は、1個しぼむだけで見た目が崩れます。

空気を入れるときに8〜9分目で止め、完全にパンパンにしないでください。

少し余裕があるほうがゴムの張力が低く、抜けが遅くなります。

種類別の持ちの目安も確認しておくと計画が立てやすい。

壁のホコリを吸い寄せて汚れる

ゴム風船は擦れると静電気を帯び、壁のホコリを集めます。

白い壁だと風船の周りだけ輪郭が浮くこともある。

対策は風船の静電気を抑える方法にまとめています。

並べたら曲がった

貼り始める前に、マスキングテープで壁に基準線を1本引いてしまうのが早い。

目視で並べると必ず下がります。

数字や文字の形に並べるなら、床で仮組みしてから壁へ移すほうが確実です。

必要な道具と代用できるもの

用途基本の道具代用できるもの
壁の保護マスキングテープ養生テープ(幅広で作業が速い)
風船の固定両面テープひっつき虫などの練り状粘着剤
重いものの固定粘着式テープフックテグスで吊る、突っ張り棒に結ぶ
風船同士の連結バルーンテープ(穴あきの帯状テープ)結び目を2個ずつ絡げて連結
膨らませるハンドポンプ口で膨らませる(数が多いと厳しい)

セロハンテープは避けてください。

粘着が硬く、剥がすときに壁紙を持っていきやすい。

加えて経年で黄変し、跡が残ります。

ガムテープ(布テープ)も同じ理由で壁には不向きです。

画鋲やピンは、風船に触れると当然割れます。

使うならフック代わりに壁へ刺し、テグスで風船を吊る形にしてください。

ただし壁に穴が開くので、賃貸では貼る方式のほうが安全です。

飾り付けを始めるタイミングと貼り替えの目安

空気を入れたゴム風船は、膨らませてから丸1日ほどで目に見えてしぼみ始めます。

屋内で気温が安定していればもう少し保ちますが、暖房の効いた部屋や直射日光の当たる窓際では早い。

当日の朝に貼るのが理想で、遅くとも前夜までにとどめます。

フィルムバルーン(アルミ蒸着のシート素材)はガスが抜けにくく、空気入れなら数日単位で形を保つことが多い。

前日以前に準備できるのはこちらです。

ただし気温が下がるとガスが収縮してしぼんで見えるため、寒い部屋では見た目が変わります。

数日飾るなら、2日に1回はテープの浮きを確認してください。

角が浮いていたら落ちる直前です。

使い終わった風船をもう一度使いたい場合は、バルーンを再利用できるかどうかの判断を先に見ておくといい。

ゴムとフィルムで変わる壁への留め方

ゴム風船

軽いので粘着の負担は小さい。

ただし表面が伸びるため、テープを貼った点だけが引っ張られて剥がれます。

結び目の根元という「伸びない場所」を選ぶのがコツ。

また、ゴムは油分に弱く、日焼け止めやハンドクリームの付いた手で触ると劣化が早まります。

ラテックスは天然ゴム由来なので、ラテックスアレルギーの確認が必要な場面もあります。

フィルムバルーン

素材が伸びないぶん、テープを貼った場所がずれません。

一方で1枚あたりの重量があり、キャラクター型の大きなものは粘着だけでは支えきれない。

テープフックを併用するか、リボンを壁のフックに結んで面で支える形にします。

フィルムは表面が滑らかで両面テープが効きやすい反面、剥がすときにフィルムが裂けることがある。

使い回す予定なら、テープではなく吊る方式を選んでください。

ヘリウムを入れた風船

浮力があるので壁に平らに貼れません。

壁際に置くなら、ウェイトで床に固定して壁沿いに立ち上げる使い方になります。

ガスの選び方は風船用ヘリウムの整理を参照してください。

なお「ヘリウム非対応」と表示されたバルーンにヘリウムを入れる使い方はできません。

よくある質問

石膏ボードの壁でも貼れますか

壁紙が貼られていれば、マスキングテープを下地にする方法で貼れます。

問題になるのは表面がむき出しの石膏ボードで、紙の層が弱く、テープを剥がすと表面が持っていかれます。

この場合は粘着を使わず、突っ張り棒やスタンドを立てて吊るほうが安全です。

屋外の壁に貼っても大丈夫ですか

粘着が湿気と温度差で急速に弱まるため、屋外は落下前提で考えてください。

風で煽られると1点留めはまず外れます。

加えてゴム風船は紫外線で劣化が早く、割れやすくなる。

屋外なら壁に貼るより、ポールやフェンスに結束バンドやリボンで縛るほうが確実です。

賃貸で跡を残さない方法はありますか

マスキングテープを下地にしたうえで、剥がすときに壁面へ沿わせてゆっくり引く。

この2点でかなり防げます。

長期間貼りっぱなしにすると粘着が壁紙へ移行するため、飾る期間は短く区切ってください。

心配なら、粘着を一切使わない吊り下げ式が確実です。

片付けた風船はどう捨てますか

ゴムとフィルムでは分別が変わります。

テープが付いたままだと分別しにくいので、剥がしてから処理してください。

詳しくはゴムとアルミで分別が変わる理由にまとめています。

プレゼントとして渡す場合も同じ方法ですか

渡す用途なら壁に貼るのではなく、束ねて手に持てる形のほうが向いています。選び方はバルーンブーケの相手別の選び方が参考になります。

まとめ

壁に風船を貼るときの要点は、壁と強粘着の間にマスキングテープを1枚挟むこと、風船の結び目の近くを接地させること、大きいものは2点で支えることの3つです。順番を守れば、壁紙を傷めずに剥がせます。

ゴムはしぼみが早く当日勝負、フィルムは前日以前から準備できる。

この違いを押さえて、飾る時間から逆算して素材を選んでください。

壁の材質が粘着に向かないときは、無理に貼らずに吊る方式へ切り替えるのが安全です。

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