SHARE:

バルーンアーチの作り方|必要な本数と崩れない組み方

バルーンアーチの作り方|必要な本数と崩れない組み方

幅2mほどのバルーンアーチなら、11インチ(直径約28cm)のゴム風船を4個ずつ束ねたクラスターを25組前後並べる計算になり、風船の数は100個近くになります。膨らませるのは空気なので、ヘリウムガスは使いません。

最初につまずくのは膨らませる大きさで、1個ごとに直径がずれるとアーチの縁が波打ちます。

専用のサイズゲージがなくても、段ボールに穴をあけたもので揃えられます。

ゴム風船は空気でも少しずつ縮むため、組み立ては当日か前日の夜が目安になります。

本記事では、クラスターを組む手順・サイズを揃えないと起きること・支柱と重りの決め方・素材別に変わる扱い方を解説します。

バルーンデイズ編集部

「バルーンデイズ」は、誕生日や記念日、パーティーを彩るバルーン・風船の選び方を発信するメディアです。数字バルーンやヘリウム風船、バルーンブーケから飾り付けのコツまで、シーン別・年齢別の最適解を、実際の使い勝手を確かめながら編集部がお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

バルーンアーチの基本の作り方

ゴム風船を4個ずつ束ねて支柱に通していく方法が、家庭でいちばん再現しやすい組み方です。

サイズを決めて空気を入れる

11インチか12インチのゴム風船を選び、全部を同じ直径まで膨らませます。

段ボールや厚紙に決めた直径の穴をあけ、そこを通る大きさで止めると差が出ません。

パンパンに入れると表面が薄くなって割れやすくなるので、洋なし型に尖る手前で止めてください。

2個ずつねじって4個のクラスターにする

結んだ風船を2個ずつ口元でねじり合わせ、その2組を十字に交差させて4個の房にします。ゴムは伸びるのでねじるだけで固定でき、ここで結束バンドを足すと解けにくくなります。

支柱かストリップに固定する

クラスターの中心を支柱に押し当て、隣の房と向きを45度ずらしながら並べると隙間が埋まります。穴の並んだ帯(バルーンデコレーティングストリップ)を使う場合は、大小のサイズを混ぜて差し込むと、ふぞろいな形のアーチになります。

膨らませる大きさを揃えないと起きること

直径のばらつきは、離れて見たときに輪郭の乱れとしてそのまま出ます。

1個だけ小さい風船が混じると房が片側に寄り、アーチの縁が階段状に段差を作ります。

写真の背景として飾る場合、この段差は正面から見てもはっきり分かります。

入れすぎた風船はゴムが引き伸ばされて薄くなり、壁のフックや家具の角に触れただけで割れます。

1個割れると隣の房のバランスが崩れ、その部分だけ穴が空いた状態になります。

組み直すには周囲の房を外す必要があり、飾り付けの直前に起きると立て直す時間がありません。

薄い風船は空気の抜けも早く、翌朝にはその1個だけ小さくしぼんで目立ちます。

反対に、小さめに揃えたアーチは1個あたりの弾力が残るぶん形が長持ちします。

数を多く使うことになりますが、仕上がりの安定を優先するなら小さめで統一するほうが扱いやすいでしょう。

バルーンアーチでよくある失敗と直し方

組み立て中に次々と割れる

空気の入れすぎと、爪や結束バンドの切り口が原因の大半です。

ねじる作業は口元の首の部分だけを使い、ふくらんだ面をこすらないようにします。

結束バンドの余りは根元まで切らず、少し残して切り口を風船から離してください。

支柱が傾く・倒れる

アーチは軽くても風を受ける面積が大きく、根元に重さがないと横倒しになります。

水を入れたペットボトルや砂袋を土台に置き、支柱と結束して一体にします。

重りの重量の考え方はバルーンスタンドの作り方と倒れない重りの目安で解説しています。

壁に貼ったアーチが落ちる

両面テープの直貼りは、時間が経つと剥がれるうえ壁紙まで持っていきます。

先に養生テープで下地を作り、その上に貼るテープや粘着シールを重ねると被害が出にくくなります。

石膏ボードにフックを打つ場合は、下地の位置を確かめてから刺してください。

必要な道具とバルーンアーチに代用できるもの

100個近くを口で膨らませるのは現実的ではないため、空気入れだけは用意してください。それ以外は家にあるもので置き換えられます。

道具役割代用できるもの
手押しポンプ・電動ポンプ大量の風船に空気を入れる代用しにくい(数が多い場合)
サイズゲージ直径を統一する厚紙・段ボールに穴をあけたもの
デコレーティングストリップ房を並べる土台麻ひも・リボン・釣り糸に結ぶ
支柱アーチの形を保つ突っ張り棒・塩ビパイプ・ワイヤーネット
ウェイト根元を固定する水を入れたペットボトル・砂袋
結束バンド・粘着シール房と土台の固定細めのリボン・輪ゴム

ポンプや固定具の選び方は初心者向けのバルーンアートでそろえる道具で解説しています。まとめ買いになる材料の入手先はバルーンショップの通販と実店舗の使い分けで解説しています。

作るタイミングと飾れる時間の目安

空気を入れたゴム風船は、しぼみが目に見えるまでの時間が室温と充填量で変わります。

暖房や直射日光が当たる場所では半日で張りが落ちることもあり、屋内で当日中に飾るなら前日の夜から当日朝の組み立てが無理のない範囲でしょう。

数日先のイベント用に前もって作ると、当日にしぼんだ風船を差し替える作業が発生します。

屋外に設置する場合は、直前まで室内で組んで運ぶほうが安全です。

日光を受けたラテックスは表面が白く曇って劣化し、風で擦れれば割れます。

冷房の効いた部屋から気温の高い屋外へ移すと空気が膨張して割れやすくなるため、屋外で使うなら室内より小さめに膨らませておいてください。

撤収も予定に入れておくと後が楽になります。

割れた破片は小さな子どもやペットが飲み込む危険があるので、床を確認しながら回収します。

誕生日の飾りとして使う場合の準備順は誕生日の飾り付けを買う順番と選び方で解説しています。

素材別に変わるバルーンアーチの注意点

ゴム(ラテックス)

伸びる素材なので口元をねじるだけで房が組め、アーチの本体にはこのタイプを使います。

反面、表面から空気が抜けるため長期の展示には向きません。

冷気で縮み、熱で膨らむ性質も覚えておいてください。

フィルム(アルミ蒸着)

フィルムは伸びないのでねじって束ねられず、リボンや粘着シールで貼り付けて固定します。

ガスが抜けにくく形が長く残るため、数字やキャラクターのバルーンをアーチの中央に1〜2個添える使い方が向いています。

商品名に「ヘリウム非対応」と書かれたものにはヘリウムを入れないでください。

ヘリウムを使う場合の扱い

浮かせて弧を作る方法もありますが、ゴム風船はヘリウムが抜けやすく当日限りの前提になり、必要なガスの量も増えます。

風船用ガスは吸うためのものではありません。

屋外で手を離すと飛んでいくので、根元は必ず重りで固定してください。

空に放つ演出は自治体や会場で扱いが分かれるため、事前に確認が必要です。

よくある質問

空気入れがなくても作れますか

数個なら口で膨らませられますが、100個規模では途中で手が止まります。直径を揃える精度も落ちるので、ポンプを用意したほうが仕上がりが安定します。

風船は何個くらい必要ですか

11インチを4個1組にする場合、幅と高さの合計が2mほどのアーチで100個前後が目安です。大小を混ぜる作り方では小さいサイズの本数が増えるため、多めに見積もってください。

ヘリウムなしでもアーチは浮いて見えますか

空気を入れた風船は浮きません。

支柱や壁で弧の形を作るので、見た目としてはアーチになります。

浮力が要らないぶん扱いは簡単です。

余った風船はどうすればいいですか

膨らませていない風船は、袋に入れて日光の当たらない場所で保管します。

小さな子どもの手が届く場所には置かないでください。

遊びに使う場合の年齢別の目安は風船の遊び方と安全に遊ぶための目安で解説しています。

まとめ

バルーンアーチは、直径を揃えたゴム風船を4個ずつ束ね、支柱かストリップに向きをずらして並べていく作業です。

膨らませすぎない、根元に重りを置く、当日か前日夜に組む、この3点を守るだけで崩れる原因の多くを避けられます。

作れる飾りの種類はバルーンを手作りする材料の選び方で解説しています。

ぜひ本記事の手順とサイズの揃え方を参考に、当日まで形が残るアーチを作ってください。

あなたへのおすすめ